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滞在許可書申請

滞在許可書申請



フランスに長期滞在するのに必要なのが滞在許可書です。これかがなかなか曲者で、申請する県庁、担当者が違うと、同じ学校の同じコースに登録している人でも有効期限が違ったりするのです。

滞在許可書は正式な入学許可書がないと申請ができません。ソルボンヌはクラス分けテストを受け、その結果を受け取るときに正式な入学許可書をくれるので、私は1月25日にフランスに入国しましたが、滞在許可書を申請したのは結局2月中旬になりました。

以下、92県のNanterreの県庁で、私が初めて滞在許可書を申請し、正式な滞在許可書を受領するまでの流れです。

1.2月14日 「滞在許可書を申請するためのランデヴー」を取る。申請日時を「2月25日9時」と指定される。

2.2月25日 9時少し前に県庁に到着。「9時にランデヴーの人」と係官に呼ばれ、パスポートを提出。その後しばらくして名前が呼ばれ、窓口で必要書類と共に滞在許可証を申請。3ヶ月有効の青い紙のレセピセ(仮滞在許可書)をもらう。1時間ほどで申請終了。その後健康診断の予約を取る。健康診断を受けた後に、正式な滞在許可書をもらえると言われる。

3.3月31日 8時半からOMIで健康診断を受ける。1時間ほどで終了。

4.4月中旬 県庁から「正式な滞在許可書ができたので取りに来てください」という手紙が届く。その後、その手紙と55ユーロの印紙を貼った申請書を県庁の受け取り窓口に提出して、無事滞在許可書をゲット。有効期限は10月1日まででした。「また滞在許可書を更新する場合は、有効期限が切れる3ヶ月前に来てください」と言われる。

以上のような流れで滞在許可書を手に入れることができました。

私が滞在許可書を申請するために提出した書類は、以下の通りです。
*戸籍謄本と在仏日本大使館で翻訳してもらったその翻訳
*パスポートの写真と日本の出国・フランスの入国スタンプ、ビザが張ってあるページのコピー
*白黒の証明写真4枚
*ソルボンヌの正式な入学許可書と仮入学許可書
*住所の証明として、彼名義のアパートの契約書・フランステレコムの請求書、彼が私と住んでいる旨を書いた署名入りの手紙
*経済証明書として、彼の所得税の領収書と彼が私を経済的にサポートする旨を書いた署名入りの手紙
*彼の身分証明書のコピー

私の場合は、住んでいるアパートが彼名義で、生活費も全て彼持ちなので、必要書類が普通の私費留学の人と異なります。「滞在許可書を申請するためのランデヴー」を取る際に、申請時に必要な書類のリストをくれるので、その通り揃えていけば通常は問題ないと思います。


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